【介護施設の種類】
【介護施設の種類】
65歳以上の第1号被保険者数が年々上昇し、要介護認定数も平成二年度に比べると近年では倍以上に膨らんでいますが、
それに伴い各地で介護施設のネットワーク作りが急務になっています。
現在日本国内で運営されている介護施設は大きく分けて在宅介護サービスと入所介護サービスの二種類に分類されますが、
転職の際にはより広い選択肢を持つことが重要となりますので、それぞれの代表的な施設を見ていきましょう。
まず在宅介護サービスの定義としては、その名の通り被介護者が自宅に暮らしながら適宜必要なケアを受けるというもので、
代表的なものとしてはデイケアセンターや訪問看護ステーションなどが挙げられます。
地域の医療格差が広まる中、こうした在宅医療や地域医療を推進する在宅介護サービスの拡充は急務となっており、
各自治体で積極的に介護の有資格者の採用を促しています。
一方の入所介護サービスでは、グループホームや介護老人保健施設などが代表的なものになりますが、
こちらは自宅での介護が困難なケースなど様々な介護ニーズに対応する施設となっています。
大きく分けると介護施設はこうした二種類に分類することが出来ますが、
今回取り上げた施設の他にも介護保険が適用されない民間の住宅型有料老人ホームなど様々な形で介護サービスが提供されていますので、
どのような現場でも介護職の人手は強く求められています。