再就職手当とは？①
再就職手当とは？①
いざというときの保険である失業手当は、退職から早期に再就職すると手当がもらえる日数が減るということで、
再就職への動機付けとして弱くなると指摘されていました。
この問題を解消するため、早期に再就職しても一定の手当を得ることが出来るようにしたのが、再就職手当です。
◯再就職手当を受給するための条件
再就職手当を受給するには、以下の条件が必要となります。
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1）受給資格決定日から7日間の待機期間を満たし、再就職活動を始めている
2）再就職した日の前日までに、失業認定を受け、
失業手当が支給される残りの日数が所定給付日数の3分の1以上残っている
3）再就職した職場が、退職前の職場や関連企業ではない
4）自己都合退職による3ヶ月の受給制限があって、最初の1ヶ月以内に再就職する場合、
その就職先は、ハローワークもしくは職業紹介事業者からの紹介である
(※厚労大臣から認可を受けた事業者に限る)
5）再就職先で1年以上勤務することが確実である
6）再就職先で雇用保険に加入出来ること
7）過去3年以内に、再就職手当を受給していないこと
8）受給資格決定前に再就職が内定していないこと
9）再就職手当の支給開始日までに、再就職先を退職していないこと
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※2:【所定給付日数】失業手当がもらえる期間の最長日数
※4:【職業紹介事業者】人材紹介会社や人材バンクと呼ばれる事業者
次回も引き続き再就職手当についてお伝えします！
よろしくお願いします。
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