失敗しない退職の伝え方

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失敗しない退職の伝え方

 

退職の意思を伝えるのは、勤め先との関係の良し悪しに関わらず、心情的になかなか切り出しにくいものです。

とは言え、社会人の責任として、きちんと事前に報告しておかないと、勤務先の上司や同僚に迷惑が掛かってしまいます。

 

民法上は2週間前、一般的・基本的マナーとしては、最低限1~2ヶ月前には、伝えておく必要があります。

より具体的・現実的には、最低限、就業規則で定められているより前には伝えなくてはなりません。

また仕事の引き継ぎや人員補充の状況によっては、もう少し長めに期間を取っておく気配りも必要かもしれません。

 

◯まずは上司に口頭で

退職の意思をまず伝える相手は、直属の上司か人事担当ということになりますが、一般的には直属の上司が先でしょう。

直属の上司を飛び越えて伝達すると、監督責任を問われてしまうことがあり、迷惑を掛けてしまうことにもなりかねません。

 

そして、その意思は口頭で直接伝えるべきです。書面等は、口頭で伝えた後、ある程度退職が認められて以降にしましょう。

メールや電話などで伝えることはマナー違反ですので止めましょう。

 

◯冷静に伝える

職場での上司との関係性が良好な場合はともかく、そうでない場合には、退職の意思を伝える際に険悪な状況に陥ることも考えられます。

 

しかし、実際に退職するまでの期間、トラブルが起これば、退職のための手続きが上手く進まないこともあり得ます。

できるだけ早期に、滞りなく退職するためにも、あくまで冷静に退職の意思を伝えましょう。

 

 

失敗しない退職の伝え方についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

次回のテーマは「中途入社の挨拶」です!よろしくお願いします!

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