老人ホームの種類と特徴 -特別養護老人ホーム-
老人ホームの種類と特徴 -特別養護老人ホーム-
老人ホームにもいくつか種類があり、それぞれで目的・費用や受け入れ可能の介護度など、さまざまです。
また、働く側も施設によっては資格が必須になってくる場合もありますので、応募の際には気を付けなければなりません。
それでは、どのような老人ホームがあるのか確認していきましょう!
【特別養護老人ホーム】
特別養護老人ホーム(以下、特養)は、身体上または精神上で障害があるために
居宅では適切な介護を受けることが困難で、常時介護を必要とする65歳以上の方が対象となる施設です。
利用者の8割以上が要介護3以上の方となっています。(特例有り)
現在、入居順序においては介護の必要性が高い人(要介護3以上)の優先順位が高くなっています。
ただし、特養は申し込みの併願が認められているので、1人が複数の特養に申し込んでいる事もあります。
設置主体となっているのは、地方公共団体や社会福祉法人であるため、入居の申し込みは居住している市区町村になります。
また、特養は公的施設ですので利用料金が安価で、所得に応じて利用料が軽減されることもあります。
その為、需要が高く入居待機者の数も多くなっているので、入居申請から実際に入居するまで時間がかかってしまいます。
経営面においては、運営が地方公共団体や社会福祉法人ですので、安定感があります。
利用する側・働く側の両者においても、経営の安定性はメリットの1つです。
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