【介護保険の基礎知識】
【介護保険の基礎知識】
これまで健康で何の問題も無く過ごしてきた方も、年齢と共に普段できていることが段々とできなくなり、
また突然の事故や病気で身体が不自由になってしまうのは誰にでも起こりうることです。
身体状況の大きな変化は、ご自身の生活はもちろんご家族の生活まで左右してしまう一大事ですが、
日本は介護保険の制度が非常に細かく整えられているので、万が一の際にはスムーズに利用手続きを行うことで、ご自身やご家族の負担軽減をすることができます。
まず介護保険と一口に言っても様々な種類がありますが、要介護状態になった際に多くの方が利用するのが介護保険になります。
これは40歳以上の年齢になると基本的には全員の方が加入するものですが、お住まいの自治体によって収める保険料が異なります。
この制度により、万が一介護が必要になった際に必要なケアを受けることが可能になりますが、
こちらは年齢に応じて65歳以上の1号被保険者と40歳から64歳の2号被保険者に分類されます。
これらは想定される要介護状態が引き起こすリスクなどによって区分されますが、それぞれ介護の度合いによって受けられる保障が異なるので、
ご自身の状態を適切に評価してもらい適切なケアを受けることが今後の生活にとって非常に重要になってきます