【夜間対応型訪問介護について】
【夜間対応型訪問介護について】
夜間対応型訪問介護を受けるには、対象者がまず要介護認定を受けていることが前提となります。
要支援では利用することが出来ないので注意が必要です。
どういったサービスを受けることが出来るのかと言うと、事業所により内容は異なりますが、
夜間に定期的に巡回をし、おむつ交換や体位交換等の概ね30分程度の介助を受けたり、
病院で言うナースコールのような端末を自宅に設置し、ボタンを押すと事業所で待機している職員と体調の不安について連絡したり、
緊急時の連絡手段として利用することが出来るサービスがあります。
夜間対応型訪問介護を利用する時間はだいたい18時から朝の8時までの夜間、深夜帯となります。
深夜帯の巡視やおむつ交換が利用できるという大きなメリットはありますが、
夜間対応型訪問介護は通常の介護サービスに比べて割高となってしまうというデメリットがあります。
基本料金が一カ月につき1,000円弱必要となり、あとは介護の内容に応じて一回につき250円から800円ほど必要となってきます。
夜間対応型訪問介護を利用するにはまず、担当のケアマネージャーにその旨を伝え、
自分が使える介護保険の点数や費用を考えながら利用を進めていくことが大切です。