【面接のコツ④】志望動機のポイントと例文~前半~
【面接のコツ④】志望動機のポイントと例文~前半~
介護業界での転職の際、面接で聞かれる質問の中で、絶対出ると言って良いのがこの志望動機についてでしょう。
前職の早期退職理由と共に、ほぼセットとなって質問されると言っても過言ではありません。
「どのくらいやる気があるか」、「どのくらい転職に真剣に向き合っているか」と言う熱意面でのチェックと、
「入ろうとしている会社・施設の役割や業務をわかっているか」と言う理解度のチェックの意味があります。
ですから、採用してもらいたい理由と、新しい会社・施設に入ってどんなことをしたいかということをある程度明確に伝えましょう。
注意する必要があるのは、志望動機は、早期退職理由をある程度念頭に置いた回答が出来れば望ましいということです。
これは、それについての質問が出なかった場合でも同様です。
前の職場で出来なかったことを、新しい職場で実現するという意識をしっかり持っているかが、1つのキーポイントになっているからです。
以下に、介護業界内での転職について例文を挙げてみますので、参考にしてください。
◯介護業界からの転職
「訪問介護のヘルパーを2年経験してきました。介護を受ける方やご家族の喜ぶ顔を見て、仕事にやりがいを感じていました。ただ、直接的に介護を行える時間はそう長くなく、もっと本格的に介護のスキルを磨き、介護を受ける方に喜んでいただきたいと思い、御社の介護施設で介護職員として働きたいと考えました」
例文でのポイントは、「前の職場での経験とそれがどう転職の動機へつながり、どうしたいか」を盛り込んだことです。
いかがでしたでしょうか。
次回は、異業種からの転職での志望動機についてお知らせいたします。