【面接のコツ③】よくある質問と回答のポイント~後半~

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【面接のコツ③】よくある質問と回答のポイント~後半~

 

本日も、前回に引き続き、よくある質問と回答のポイントをお伝えします!

後半2点の質問について見ていきましょう!

 

 

◯何か聞きたいことは? 何か質問はありませんか?

 

現実問題として、特に聞きたいことはないという事態は十分考えられますし、特別おかしいことではありません。

 

しかしながら、「特にありません」とストレートに答えることは、出来るだけ避けましょう。

というのも、面接担当者は、あなたが真剣に働く気があるかどうかチェックしていると同時に、

細かいことに気が回るタイプかチェックしているからです。

 

どちらの意味でも、何か疑問点が出てくるのが通例という意識がありますので、やはり何か聞いておくのがベストです。

特に面接を受けた会社や介護施設の側が、どんな人材やどんな働きを求めているかと言ったようなことは、無難な質問と言えます。

 

但し、面接の中で既に触れられたことや、事前にわかりきっていることを質問するのは、

集中力が足りないと思われたり、記憶力が悪いと思われたりしかねません。そこは注意してください。

 

最悪、質問が全く思い浮かばない場合、

「知りたいことは全て確認させていただきました」と言った形で回答する手もありますが、あくまで最後の手段と考えてください。

 

 

 

◯結婚したら、仕事は続けますか? お子さんが出来たら仕事は続けますか?

 

未婚の女性や、結婚しても子供がまだ居ない女性などに対して、よくある質問と言えます。

介護関係の仕事は激務の場合が多く、入れ替わりも多いので、採用する側としても、事前に確認しておきたい項目だからです。

 

これについては、結婚後や出産後も働く気持ちがあることを伝えておくことが、採用されやすいことは間違いありません。

想定される夫や家族のサポートなどについても、具体的に触れておくと良いでしょう。

 

 

 

主だった質問と回答ポイントについては以上となりますが、

どんな質問であれ、面接担当者は、採用した場合、あなたがどういう貢献をしてくれるかを考えながら質問しているということを、常に意識しましょう。

 

どんな回答をすれば相手が安心・納得出来るのか。

その意識を持つことは、特に実際の介護の業務にも有効なスキルとなるはずで、面接だけに重要な要素ではないのです。

 

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