【面接のコツ⑦】知っておきたいマナー(3)

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【面接のコツ⑦】知っておきたいマナー(2)

 

本日も前回に引き続き、面談の際のマナーについてお伝えいたします。

 

これまでに、、「服装や身だしなみ」~「面接開始まで」のマナーについて見ていきましたが、

本日は、実際の面接と面接後のマナーについて見てきましょう!

 

◯面接中

面接担当者が挨拶をした後、履歴書や職務経歴書の提出を求められることが多いでしょう。

ファイルや封筒に入ったままではなく、きちんと取り出してから両手を添えて渡しましょう。

 

面接を受けている間は、姿勢よく、股を開き過ぎないように(特に女性は膝を付ける意識を強く持ちましょう)、

ハキハキと受け答えしましょう。

そして、出来るだけ視線はそらさず、相手の目をまっすぐ見ることを心がけます。

 

しゃべり方も落ち着いて、相手が聞き取りやすいように、しっかりとした敬語を使用するようにしましょう。

 

ただ、介護職ですので、必要以上に言葉遣いを気にし過ぎてぎこちない会話になるよりは、

あくまで丁寧なやさしい口調で喋ることを重視する方が良いかと思われます。

親しみやすい人物であることも重要な要素だからです。

 

また、相手の発言に適宜頷くことや「はい」と言う相槌を打ちます。

間違っても「はいはい」と繰り返すことは止めましょう。

適当に受け流しているように思われてしまいます。

 

◯面接終了後

椅子から立ち上がって横の位置で、「本日はありがとうございました」と言って一礼します。

その後ドアの前まで行き、ドアを開けてから「失礼します」と一礼し、ドアを静かに閉めます。

 

ここで面接が完全に終了したように思うかもしれませんが、ここから面接会場や職場を出るまで面接は続いているとも言えます。

他の通りすがりの職員や、特に受付してくれた職員への一礼や挨拶も忘れないようにしましょう。

 

基本的には以上のような点に気を付ければ、面接担当者に悪い印象は与えないと言えます。

 

ただ、介護業界・介護職の面接で一番重要なことは、

人柄と熱意が担当者に伝わるかどうかだということを忘れてはいけません。

上っ面だけ完璧でも、心がこもっていないような言動であれば見透かされます。

 

体裁を整えるだけではなく、あなたのやる気や優しさが伝わるような自然体の会話の部分も、

頭の片隅に置いて面接を受けることが出来れば、完璧と言えるはずです。

 

 

 

 

 

 

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