【面接のコツ⑦】知っておきたいマナー(2)

【面接のコツ⑦】知っておきたいマナー(2) イメージ

【面接のコツ⑦】知っておきたいマナー(2)

 

 

本日は前回に引き続き、面談の際のマナーについてお伝えいたします。

 

前回は、「服装や身だしなみ」と「持ち物」という出かける前での注意点についてでしたが、

本日は、面接会場に着いてから面接開始前までに注意する点について見てきましょう!

 

 

◯面接会場の受付到着から面接開始直前まで

 

おおよそ5分から10分以内の間に、面接会場や職場に到着するようにします。

余り早い時間に来るのは、逆にマナー違反とされています。

 

万が一遅刻しそうになった場合には、出来るだけ早い段階で連絡を入れるようにします。

交通機関の問題など以外では、マイナス要因になることは避けられませんが、

連絡をきちんとすることにより、面接への悪影響を最小限に抑えます。

 

そして、「本日~時より、面接のお約束をいただいております~です」と言って、受付に挨拶をします。

この際、面接担当者の名前がわかっている場合、「~様にお取り次ぎお願い致します」と具体名を挙げた方が良いでしょう。

 

尚、職場での面接などでは、特別受付のようなモノが設置されていなかったりすることも多いかと思います。

その場合には、手の空いていそうな職員などに自分から声を掛ける必要があります。

 

また、この時点で上着などは脱いでおき、携帯電話の電源も切るかマナーモードにしておきます。

ここからは既に面接が始まっているものとして、立ち居振る舞いにも気を付けましょう。

 

具体的な指示があるまで、その場か邪魔にならない場所で立ったまま待ちます。

また、他の職員と目が合った場合なども一礼しておくと良いかもしれません。

 

その後指示があれば、それにしたがって行動しますが、面接室に先に通された場合には、

座る場所を指定された時以外は、いわゆる下座の椅子の前で立ったまま待ちます。単に座るように指示された場合には、下座の椅子に座るようにします。

 

そしていよいよ面接担当者が室内に入ってきた際には、座っていた場合には立ち上がって、

「~です。本日はよろしくお願い致します」と言って挨拶しましょう。

 

次に面接室とは別の場所で面接担当者を待っていた場合です。

面接担当者の準備が整ったことを告げられた後、まずノックします。

その回数を数えている程厳しい場合はまずないとは思いますが、一般的には3回ノックが理想的とされていますので、頭の片隅に入れておいてください。

 

この際、担当者から入室を許可する言葉が発せられてからドアを開けます。

そして、「失礼します」と一声掛けます。

その直後、ドアを閉める際には、ドアの方へきちんと向いて静かに閉めるのがマナーとされています。

そして、面接担当者の前にある椅子の横まで行って、立ったままで、「~です。本日はよろしくお願い致します」と言って挨拶しましょう。

 

その後は、面接担当者が着席を指示するまで勝手に座らないようにします。

着席を指示されたら、荷物は後ろか横の足元、上着は椅子の後ろに掛けるか、荷物と同様の場所に置きます。

面接担当者や案内してくれた職員などが、置く場所を指示してくれる場合もあるかと思います。

 

 

といった流れになります。

かなり細かいシチュエーションの描写となってしまいましたが、

この流れを意識しすぎて、緊張しすぎないようにしてくださいね!

少し頭の隅に置いておくぐらいがいいかもしれません。

 

大切なのは、実際に担当者の方との面接が始まる前から、しっかり見られているということです。

 

次回は、実際の面接でのマナーについてお伝えいたします。

 

 

 

 

 

お役立ち情報の一覧へ