介護の資格~介護福祉士~

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介護の資格~介護福祉士~
 
今回は介護福祉士資格についてお話をさせていただきます。
 
介護福祉士とは、社会福祉専門職の介護に関する国家資格の名称であり資格取得者のことを指します。
 
福祉系では、社会福祉士・精神保健福祉士と並ぶ、名称独占資格の国家資格です。
 
【受験資格】
 
学歴・年齢・性別は不問ですが下記の条件を満たしている必要があります。
 
①3年以上(実働日数540日以上)介護等の業務に従事した方
 
※従業期間は受験年度末日までが対象です。
 
また、正社員でなくパートや嘱託でも条件を満たしていれば受験が可能です。
 
②実務者研修を修了している方
 
【受験科目】
 
・筆記試験・・・11科目
 
①人間の尊厳と自立、介護の基本
②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
③社会の理解
④生活支援技術
⑤介護過程
⑥発達と老化の理解
⑦認知症の理解
⑧障害の理解
⑨こころとからだのしくみ
⑩医療的ケア
⑪総合問題
 
・実技試験・・・介護等に関する専門的技能
 
【メリット】
 
「国家資格」であり、社会的信頼性が高い
 
介護福祉士を受験するには「介護職員初任者研修」の130時間を含めた450時間の研修を修了している、もしくは所定の専門的教育過程を経ていることが条件です。
 
その上で筆記試験と実技試験に合格して初めて得られる国家資格なので、資格を取得する過程で確実な知識や技術を身につけられます。
 
そして資格保有という形でその専門性をわかりやすく証明でき、登録を行うことで国に認められた介護職であると認められます。
 
給与や待遇面が向上する
 
国家資格の保有者になりますので、無資格者や介護職員初任者研修取得者と比べても給料がよく、資格手当などがつく場合が多いです。
 
何年もヘルパーとして勤めているのに、なかなか待遇が変わらないと感じている方には資格取得をおすすめします。
 
幅広い仕事ができて管理職になりやすい
 
サービス提供責任者・生活相談員・チームリーダーなど事業所で配置が必要な役職では、介護福祉士の有資格者でなければならない場合があります。
 
介護福祉士の資格を持っていればヘルパーとしてのお仕事だけでなく、管理職のお仕事を任される可能性が高くなります。
 
ケアマネージャーを目指せる
 
以前は介護実務を5年、もしくは10年経験すればヘルパー2級の人もケアマネージャーの受験資格が得られました。
 
しかし今は介護福祉士や社会福祉士などの国家資格を得るか、生活相談員などの相談援助業務を担当してから5年の経験が必要となったため、介護職からケアマネージャーを目指すのであれば、介護福祉士は必ず取得しなければならない資格となりました。
 
介護福祉士の有資格者は高齢者対象の介護施設だけでなく、障がい者施設、社会福祉施設でも求められます。
 
活躍の場は広く、一度取得すれば全国どこに行っても通用する一生モノの資格です。
 
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