自己PR・職務経歴書の書き方と例文

自己PR・職務経歴書の書き方と例文 イメージ

自己PR・職務経歴書の書き方と例文

 

転職時の面接において、あなた自身の印象と共に重要な役割を果たすのが、自己PRと職務経歴書です。

特に転職においては、これまでの経験や実績を、どう転職に結びつけることが出来るかが問われるため、

それらをしっかりとアピール出来るかは、面接・採用の合否を大きく左右します。

 

自己PRにおいて介護職の経験がある場合には、そのキャリアをどう活かし、どう成長していくか、

無い場合には、志した理由や自分が介護職に向いていると考えた理由を明確にしておきましょう。

勿論、その企業に応募した理由も、しっかりと明記しておく必要があります。

 

一方の職務経歴書では、どんな業務をしていたか、具体的な職務内容を記述しましょう。

 

以下に具体的なパターンを例示させていただきます。

 

 

◯自己PRの例文

・介護職経験のある場合

 

「私は、(具体的介護施設名等)に◯年勤務し、その間、(具体的仕事内容)を行い、

苦労しながらも他の同僚と協力し合い、介護サービスを受ける利用者様に喜んでいただける介護を行えたと考えております。

また私自身、(具体的仕事内容)を通して、介護の重要性を認識するとともに、

利用者様並びにご家族の笑顔に勇気づけられることも多く、介護職でのやりがいを感じることが出来ました。

今回改めて、御社(文章中では『貴社』表記)への就職を希望させて頂いたのも、

利用者様に充実した生活を送っていただきたいことと、御社(貴社)の◯◯の業務において、

私自身の介護職でのキャリアアップを考えたためです」

 

・介護職経験のない場合

 

「私は、これまで(具体的仕事内容)を行い、介護関連の経験は一切ありませんが、

人の役に立つ仕事をしたいと、長年考えておりました。

加えて、知人の親族に要介護の方がいらっしゃり、自分達で直接介護を行い、大変な負担になっている事を知り、

このような状況に置かれている方達のためにも何か出来ないかと考えておりました。

この度、御社(貴社)が未経験者応募可能な介護職員を募集していることを知り、応募させていただきました。

実際の介護業務においては、相当の忍耐力を問われることも多いかと思いますが、

これまでの社会人経験で、忍耐強さを身に付けることができた自信はありますし、

学生時代は◯◯の部活動を行っており体力にも自信があります」

 

 

◯職務経歴書事例

 

【職務詳細】

勤務先   株式会社◯◯不動産 営業部(必ず正式名称で)

業種     不動産業

勤務期間  2011年4月から2014年3月

職種     営業職

雇用形態  正社員

《職務内容》

賃貸住宅への入居を希望するお客様への、賃貸物件の説明及び実地案内をしておりました。

 

【職務詳細】

勤務先   社会福祉法人〇〇 デイサービスセンター□□(必ず正式名称で)

業種     介護

勤務期間  2014年4月から2016年3月

職種     介護職

雇用形態  正社員

《職務内容》

デイサービスセンターで、介護職員として勤務しておりました。

要介護者の方の食事介助、入浴介助を中心とする生活介助を行っておりました。

 

このように、時系列で職務経験を記入していきます。

 

いかがでしたでしょうか。

次回は、「履歴書」の書き方と例文について見ていきましょう!

よろしくお願いいたします。

 

お役立ち情報の一覧へ