転職活動の始め方
転職活動の始め方
介護業界への転職活動開始時点においては、様々な状況が考えられます。
まず自分の置かれた状況とこれまでのキャリアを分析・整理し、出来るだけ多くのアンテナを張っておく必要があります。
◯現在の状況を考える
転職活動開始時点で、離職中なのか在職中なのか、その状況が転職活動を大きく左右することがあります。
離職中の場合には、経済状況次第で転職を急ぐ必要がありますし、在職中であれば、ある程度余裕を持って転職活動が出来ます。
従って、出来る限り在職中から転職活動を開始した方が、無理のない転職活動が可能になると言えるでしょう。
◯キャリアを考える
これまでのキャリアに、介護業界での経験があるか、介護関連の資格があるか、或いは未経験なのかをしっかりと意識します。
介護業界の経験があれば、その経験や経歴を活かし、どうキャリアアップしていくか、より具体的にイメージすることが出来るはずです。
未経験であれば、介護業界に対して、どう向き合っていくかを真剣に考えておかねばなりません。
転職活動の前に、インターネットの情報や経験者などからの情報収集を綿密に行います。
◯具体的に求人情報を調べる
介護業界の求人がどのようなものか、求人サイトや求人誌をチェックします。
そして、介護業界の給与・待遇水準などを頭に入れ、その中で自分が何をしたいか、
どんな条件なら働きたいかをこれまでの分析と併せて、転職希望先を絞っていきます。
◯実際に応募してみる
転職希望先を絞った後は、求人サイトに登録・応募してみましょう。
サイト上や電話による応募、履歴書の郵送など、色々なパターンがありますので、求人の指示に従って行います。
この指示と違う行動を取った場合、採用基準にあたり減点材料となってしまうことがありますので、その点も注意します。
◯面接日の調整
在職中の場合、面接の日時に制限が出て来ますので、その点もしっかりと伝えておきます。
可能であれば、応募の段階で相手側にその点について伝達しておくことが無難でしょう。
転職サイトを利用すると、面接の日程調整をコンサルタントが仲介しますので、
特に在職中で時間が取りにくい場合、上手に活用していきたいサービスです。
いかがでしたでしょうか?
次回は、「転職活動の流れと知っておきたいこと」についてお伝えしたいと思います!