退職挨拶の仕方とマナー
退職挨拶の仕方とマナー
いざ退職することが決まった場合、社会人として、退職の挨拶をすることが求められます。
これは、必ずしも円満退職と言えない場合でも、する必要がある最低限の礼節と言えるでしょう。
揉めた場合など、内心思う所があるかもしれませんが、それは「大人として」対応する必要があります。
◯挨拶の相手や時間
挨拶する相手は、当然上司や同僚という職場の仲間ということになります。
場合によっては、取引先や出入り業者、介護サービスの利用者やその家族などにも挨拶しておく必要があるでしょう。
どういう場で行うかにもよりますが、改まった送別会のような場合には1~2分程度、
そうでなければ1分以内に収めるのが常識的と言えます。
また、送別会のような全体の前での挨拶の他に、勤務中お世話になった人には、個別に挨拶しておくことも必要と言えます。
その場合には30秒程度、簡潔に済ませられるもので構いません。
◯挨拶の内容
基本的には自分自身の言葉で構いませんが、最低限入れる必要がある内容があります。
まず、勤務先への感謝です。「~の間、当社にお世話になり、~を学ばせていただきました」などのような形で感謝を伝えましょう。
例として、上司には「~(役職名)には、時に厳しく、時に優しく指導していただき、社会人として成長することが出来ました」、
同僚には、「~さんには、仕事が忙しい時に協力してもらうなど、勤務中には大変お世話になりました」
など同僚や上司への感謝も盛り込むとよいでしょう。
退職挨拶の仕方とマナーについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
次回は「失敗しない退職の伝え方」についてお伝えしたいと思います!