【面接のコツ②】上手な自己PR

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【面接のコツ②】上手な自己PR

 

面接での自己PRの最大のポイントは、

「自分がこの施設(会社)の中でどのように介護の仕事の役に立つのか」という点を、面接担当者によく理解してもらうことなのは、言うまでもありません。

そのために、以下のようなことを抑えておく必要があります。

 

◯これまでの職歴で得た経験やスキルをどう活かすか、しっかりと説明する(異業界からの転職の場合)

転職ですので、他の会社や違う業界で学んだことを、介護の世界でどう利用していくかを、具体的に関連付けて説明する必要があります。

営業であればコミュニケーション能力、サービス業であれば接客での心配りなどが、介護に役立つスキルとしてアピール出来るでしょう。

他にも、長時間労働などハードな職場環境を経験している場合には、

介護業界もまた厳しい職場でもありますので、やや抽象的な側面はありますが、忍耐力や体力をアピールすることが出来るでしょう。

また、同じ介護業界からの転職の場合には、より具体的な介護での経験等をどう活かすかアピールすることも出来るはずです。

 

◯保有している資格をどう活かすか説明する

介護福祉士やホームヘルパー2級など、介護の仕事に直結する資格は当然のこと、

直接的でなくても、介護の業務に、何か役立ちそうな資格を持っているならば、それをアピールすることも重要です。

調理師免許やパソコンソフト関連の資格でも、ある程度、業務に絡めてアピール出来ることもあるでしょう。

余りにも関係ない資格を無理に絡めるのは逆効果ですので、

事前に介護の仕事についてしっかり調べた上で、上手く結び付けられることが出来れば成功と言えます。

また、実際に資格が役立つかどうかはともかく、そのような発言が「機転が利く」人物として、面接担当者へのアピールとなることもあり得ます。

 

◯自分の性格が介護の業界にどう向いているかを説明する

基本的に人と接する上に忍耐力の必要な職場ですので、それに対応出来る性格であることをアピールする必要があります。

単に「積極的だ」とか「明るい」とか「協調性がある」と言った、イメージの良い性格を並べるのではなく、

それがどう介護の仕事に役立つかをしっかりと説明するような形が望ましいでしょう。

このように、上手く自己PRするコツとしては、「介護の仕事に自分の特長を上手く絡めることが出来るか」どうかが、共通したモノと言えます。

更に、介護業界の経験がある場合はともかく、全くない場合には、事前に仕事内容をインターネットなどで調べておくことも、そのために重要な要素となります。

 

 

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