履歴書の書き方~本人希望欄とは~
履歴書の書き方~本人希望欄とは~
履歴書を書く際、記入に困るのが、「本人希望欄」ではないでしょうか?
相手に採用してもらう立場ですので、応募者側からの要求というのは、言い出しにくいものです。
実際、採用する側としては、条件や要求の少ない応募者の方が、採用しやすいのは確かなことだと言われています。
減点材料を減らすためには、なるべく希望項目は少ない方が良いかもしれません。
ただ、最低ラインの条件を明示しておくことは、採用された後のトラブルを未然に防ぐことに役立ちます。
折角働き始めても、条件が合わないことで辞めなくてはならないのでは、本末転倒となってしまいます。
◯何を書けば良いか
「わがまま」と取られかねないようなことは避けるべきですが、就業可能時間や転勤の不可などは、条件として明示しておく必要があります。
そのような場合には、きちんとした理由も添えて記入することは特に問題ありません。
◯希望は簡潔に
さて、いざ記入するとなってから、どう書くかが問題になってきますが、出来る限り内容は簡潔に記入してください。詳細は面接時に伝えましょう。
◯特に条件や希望がない場合
条件や希望がない場合には、未記入で空白にしたり、「特になし」としてしまいがちですが、丁寧に「貴社(貴法人)の規定に従います」と記入しておくとよいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
次回は「退職を引き止められた時の上手な断わり方」をお伝えします。